アリベイ・マムマドフ(アゼルバイジャン人)て何者?万博で注目のバクーも調べてみた

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世間では万博開催国が間近にせまり、大阪、ロシア、アゼルバイジャンが

有力候補として注目を浴びています。『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』の

万博特集コメンテーターとして出演されるアリベイ・マムマドフさん

アゼルバイジャン出身、どんな人か気になったので、首都バクーと一緒に調べました。

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アリベイ・マムマドフさんのプロフィール

出典:TED

本名:アリベイ・マムマドフ(Alibay Mammadov)

出身:モスクワ生まれ、アゼルバイジャン・バクー育ち

生年月日:1988年(30歳)

学歴:バクー国立大学卒業後、2012年4月より北大大学院在籍

肩書:2016年6月より日本・アゼルバイジャン協力協会会長

 

両親はモスクワ国立大学の卒業生で、共に歴史の教師だったそうです。

自然と家庭で歴史の話に多く触れる環境と、歴史に関わる来客や歴史を

学びたいという学生も多く訪れる環境で育ち、アリベイさん自身歴史が

とても好きになり、高校時代には全国大会2位に輝きました。

 

周囲が英語を学び、欧米への留学を目指す中、アリベイさんはアジアに

興味を持っていました。大学入試では外交官を目指しますが、希望する学部に

入れる成績ではなかったため、結果的に東洋学部日本語学科に入学しました

 

現在は日本とアゼルバイジャンの架け橋になりたいと願うアリベイさんですが、

家族や恋人との関係に問題が生じたり、教師との折り合いが悪く、大学2年までは

そこまで優秀な生徒ではなかったそうです。

3年生の時、新しく赴任してきた渡辺先生との出会いで日本語だけではなく

人生観も変わるほどの変化を遂げて熱心に日本語に取り組むようになり、

セミプロレベルの通訳者として知られるほどになりました。

スピーチされている動画もありますが、本当に上手ですよね!

しかし、卒業後1年間徴兵されていたため日本語能力が衰えてしまったそうです。

周囲はもう前のようには話せないだろうと思っていたそうですが、アリベイさんは

周囲の助けも借りて勉強を再開し、ついには日本に留学する為の試験も突破しました。

 

北大では民族間紛争や領土問題に関心を持ち、北方領土問題やアゼルバイジャン国内の

「ナゴルノ・カラバフ紛争」などを研究テーマとし、どうすれば紛争がなくせるのかを

日々考えているそうです。

またアゼルバイジャンの中でも屈指の日本語に精通している人物として様々な分野で

活動していて、こんな本も出版されています。

出典:Amazon

 

アリベイさんは元々頭脳明晰で優秀な家系に生まれたから日本語が堪能になったのかなと

思いきや、挫折や苦しみを味わいながらも諦めずに努力した結果だというのは、これから

英語をやろうと思っている私にとってもすごく励みになるエピソードでした。

 

ちなみにアリベイさん、今年で日本にきて3年半だそうです。

30歳と聞いて意外と若い!と驚いたのですが、結婚はされているんでしょうか?

気になります。

 

アゼルバイジャンってどこ?どんな国?

さて、そもそもアゼルバイジャンってどこにあるの?てことなので調べてみました。

アゼルバイジャン共和国はここです。

南コーカサス、東ヨーロッパといわれることも。

(地図でここって指差すのは難しそう。。。)

歴史上様々な国家の支配下になりつつも、近代では1936年からソ連を構成する共和国の

一つでした。1991年にソ連が解体し、独立国家になりました。

人口は約980万人、面積は86600㎡

首都はバクーで、公用語はアゼルバイジャン語です

大統領制で、現在はイルハム・アリエフさんという方が大統領です。

 

もうすぐ万博開催地が決まりますが、もしアゼルバイジャンに決まったら観光立国として

ますます注目を浴びることでしょうね!

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