京都のおもてなし警察官、丁寧な観光客への思いやり

観光客の増加に伴い、日本語以外を求められる職業は数多くありますが

警察官もその一つといえますよね。

2018年5月1日(火)18時15分~放送される『キャスト』では英語を駆使して、

観光客におもてなしの心で接するおもてなし警察官について報道されます。

警察官おもてなしってどういうことなの?と気になったので調べてみました。

どんなシーンでおもてなし警察官が活躍しているの?

京都府内の外国人宿泊者数は2015年には321万人で3年連続で過去最多となりました。

有名観光地ではトラブルも多く、祇園の交番には英語が話せる警察官3名が交替で常駐し、

道案内や落し物、迷子の対応などの他に事件事故の初動対応などを行っています。

英語以外にも、約30か国語の翻訳アプリが入ったタブレット端末も使用し対応します。

祇園交番に努める倉田法武さんは、留学経験もありますが、日々ニュースなどをみて英語を

勉強し、接するときも「わかりやすい言葉を使い、注意深く相手の話を聞くこと」

心がけているそうです。

京都府警では英語力のある警察官を増やすために、2年前から英会話クラブが発足しました。

月に2回ほど、京都府警本部で、英語を母語とする教師を招いて行われています。

警察官以外にも

落し物センターの職員

2016年府内の落し物受理件数は50万2291件で、10年前と比較すると1.8倍にもなります。

スマホや財布、パスポートなどが多いけれど、持ち主が帰国してしまうと国際電話で

本人確認したり、宿泊したホテルに返還協力を依頼するなど日本人よりも3~5倍の手間が

かかるため、返還できた拾得物は約1割だそう。

例えば、台湾の観光客が落としたカードケースでは、中のクレジットカードの名前から

持ち主を特定し、知人の日本在住者を介して1カ月かけて返しました。

ジェスチャーが伝わらない電話だけのやりとりは色や形、大きさを一致させる作業だけでも

大変だと担当者は話します。

救急隊員

ケガを負った観光客を救急搬送する際に、症状を確認するために英語で話しかけても

伝わらないことも。その際は翻訳機能付きのタブレットでなんとかやりとりして、

外国での負傷の不安を和らげるよう言葉かけをしながら搬送したそうです。

まとめ

警察庁は去年春、すべての都道府県警察に外国人観光客への対応を強めるよう指示し、

警視庁(東京)と、京都、大阪、神奈川、愛知の4府県警に、外国語対応モデル交番を

設けるよう求めました。

現在、祇園交番/渋谷駅前交番・歌舞伎町交番(東京)/関西空港警察署ターミナル交番

(大阪)/鎌倉駅前交番(神奈川)/名古屋駅西交番(愛知)外国語対応モデル交番です。

日々の業務だけでも頭が下がる思いですが、今後ますます多くなる観光客の為にも

頑張っていただきたいですし、自分も簡単な英語を覚えて道案内くらいはできるよう

なろうと思いました。