マタニティ旅について

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こんにちは、元助産師のtakakoと申します。

卒業して約3年助産師として医療センターで働いた後、

異業種に転職し、昨年秋に助産院で出産しました。

現在は育休中で趣味のお菓子作りを楽しみながら、子育て中の30代です。

 

本日は妊娠中の旅行に関する体験記をまとめました。

私は妊娠5か月の時に飛行機とレンタカーで1週間の長期旅行に出かけました。

これから安定期に入って旅行される予定の方の役にたてば幸いです。

 

 

 

移動手段について

一般的に妊娠中の旅は安定期にするように言われています。

とはいえ、妊娠中はずっと何がおこるかわからないものです。

できる限り体への負担が少なくなるような計画をたてて旅行に臨む方が良いとされます。

 

私は飛行機とレンタカーを利用したのですが、その際に気を付けたのは以下の点です。

<飛行機>約2時間

離陸後寒い時もあるので羽織るものを必ず準備し、下半身はタイツや腹巻を着用

妊娠中は血栓ができやすいので、つま先やかかとを上げ下ろしする体操をまめに行う

匂いに敏感になっているので、自分の好きな香りをハンカチにつけて持ち込む

<レンタカー>

ルートを考える際に、長くても1時間半以内に休憩を取れるように計画する

ゆったりした服(特にお腹周りを締め付けない服装)にする

 

妊娠中は何かと敏感になっていて、些細なことでも気分や体調が悪くなってしまいがちです。

自分もつらいし、一緒に行った人にも気を使わせるし、でせっかくの旅行も台無しですよね。

少し大げさなくらい、自分が楽に過ごせる服装やグッズを準備しましょう。

 

 

 

行く場所について

長距離移動すると体に負担になるので、自然といける場所は限られてきますが、

特に何かあった場合に病院がないような場所は避けた方がいいと思います。

 

私達は北海道にいったのですが、最初はもっと近場にしようかといっていました。

しかし、飛行機を利用することで、北海道への移動時間がそこまで長くなくなった為

気候も過ごしやすいし、北海道に決めました。

北海道でも、自然を満喫する道東・道北は魅力的でしたが、何かあった時のことを

考えると妊娠中はやめた方が無難、ということで札幌や小樽などを回りました。

 

 

 

旅行の内容について

このような自然が豊富な旅先のアクティビティ(ラフティングやキャニオニングなど)を

楽しむには、いくら自分が大丈夫だと思っても許可されないケースがほとんどだと思います。

 

すると自然と観光内容は、食べる・見る・ショッピングなどが多くなってきますよね。

でも、だんだんそれだと飽きてくるので、体に負担をかけずに、そこでしか味わえない

体験を多く盛り込むように計画を立てました。

 

私達がやってよかったなと思ったのは

  • 船で沖まで出て洞窟探検
  • 朝市で買い物
  • 道の駅を色々めぐる
  • 体験教室           などです。

特にクラフト系の体験教室は記念にも残るものを作れるので良かったなと思います。

 

 

 

荷物について

妊婦だからといって、妊娠前の旅行と大きく変わるわけではありませんが

  • 母子手帳を忘れずに
  • 出血した時用のナプキンを準備
  • 下着の替えを1つ多目に
  • 暑くなりそうでも靴下や腹巻などの防寒具は必須
  • 乗り物酔いしやすいので、ミントやレモンなどのタブレット持参

のように、体調や気分が優れなくても乗り切れるように、また何かあった時の為に、と

物を持っていくことで多少荷物が多くなりました。

行く場所や一緒に行く人に合わせて変えると良いと思います。

 

 

 

まとめ

たしかに産後はゆっくり旅行はできないのでいまのうちに色々行っておこうという気持ちには

なるのですが、妊娠中はいつ何があるかわかりません。

計画の時点から、持ち物やスケジュール、緊急時の受診先などをよく考えて練っておくことが

大事です。やりたいことを全部つめこむよりも、ゆったりめのスケジュールを組んで丁度

良かったということもありました。

あと、くれぐれも母子手帳だけは忘れずに、良い旅を楽しめるとよいですね!

 

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