授乳は母乳もミルクもいい

こんにちは、元助産師のtakakoと申します。

卒業して約3年助産師として医療センターで働いた後、異業種に転職し、

昨年秋に助産院で出産しました。

現在は育休中で趣味のお菓子作りを楽しみながら、子育て中の30代です。

本日は授乳についての体験談についてまとめました。

考え方も現状も人それぞれですが、少しでもお役にたてば幸いです。

「~だから良い母親」という思い込みは自分を苦しめる

現在私は主に母乳だけで育てています。ミルク代もかからないし、荷物が少なくて済むので

楽だなぁと思いますが、最初はミルクも飲ませていたので、人に預ける時はミルクを飲ませて

もらっています。

助産師として働いていた時、その病院は母乳育児推進派で、母乳育児できるようにサポート

していこうという考え方でした。母乳育児の利点を説明し、始めは上手く飲ませられなくても

慣れたらできるようになるので一緒に頑張りましょう、と励ましていた記憶があります。

母乳の出方は人それぞれ、母乳育児ができるようになるのにまったく苦労しない人もいれば

すごく頑張っているのになかなか母乳が増えずに悩む人もいたり、色んな人がいました。

指導する助産師側にも考え方の違いや経験の差があって、担当する助産師さんが変わると

方針が変わる、と言われることも多々ありました。

私は、働いている時から、確かに母乳育児をしたいという思いがあれば、ある程度慣れるのと

母乳の分泌を良くするのに頻繁に授乳することは必要だとは思うけれど、状況によっては

母乳だけ!と固執して親子ともに追い込まれるよりは、ミルクでもいいんじゃないかなーと

思っていたので、自分の時も「そのうち母乳だけでいけたらいいなぁ」と考えていました。

本当のところは「母乳がでる仕組みもわかるし、吸わせ方もわかるからそんなに苦労なんて

しないだろうなぁ」と思っていました。

とはいえ、初めてミルクを飲ませた時の思いは

最初の3日間は母乳だけで頑張りました。この時期に頻繁に授乳して刺激を与えることで

母乳がでるようになる、と頭ではわかっていたので、吸われることに慣れなくて痛くても

頑張りました。でも、やはり子どもが欲しがる分に母乳の出る量が追いつかなくて、ずーっと

おっぱいを吸わせているようになると、先生が薄い砂糖水を飲ませて、少し休めました。

それでももう次の日には全然足りなくて泣くので、母乳の後にミルクを足すことにしました。

母乳の出方からすると、病院時代の私だったらもう少し頑張って母乳だけでもいけますよ、

といっていたのですが、いざ自分となると、座り続けておしもは痛い、おっぱいも痛い、

支える手首も痛いから少しでも休息したいという思いが勝ちました。

それでも、初めてミルクを飲ませる時は、赤ちゃんに申し訳ない気がして、ダメな母親な

気がして自分を責めそうになりました。冷静に考えれば全然なんてことないのに産後は

とてもナーバスになっていたんですね。

退院後、徐々にミルクを減らしていって

退院時には赤ちゃんの体重が2~3日続けて増えていました。助産院の先生には

体重が増え始めるのが早い方だし、もう母乳だけでいけると思うからミルクはなしで

頑張りなさいね、と言われました。

その後は

授乳後ミルクをあげるのを毎回から2回に1回にする

→おっぱいが張ってきて自分でも母乳が増えてきたので母乳だけにしてみる

→大体2~3時間毎の授乳になったけど、夜の沐浴後だけ寝ないのでミルク足す

という感じで、1カ月健診の時点では、母乳よりの混合でした。

体重が1日あたり45gのペースで増えていたので、もう母乳だけで大丈夫、と言われます。

でも、いきなりまったくミルクなしにすると、赤ちゃんがまた夜寝なかったので

  • 日中は明るくして、たくさん遊んで疲れさせる
  • お風呂のお湯の温度は湯冷めしない程度のぬるめにして興奮させない
  • 私は頑張って夕食後は特に積極的にお茶を飲む

など試行錯誤しながら、2ヶ月目に入る頃に、思い切って今日からミルクなしで、と決めたら

不思議とその日から続けてミルクなしでも寝るようになりました。

その後は時々様子をみて夫に頼んで飲ませることもあります。

私の場合、母乳だけでいけるから頑張れば?と言われた時に、頑張ってみて数時間たっても

全然寝ないわが子にミルクを足していいのかどうかという事で毎日悩んでいました。

その姿を見て、夫は「最初から30分て時間決めといて、それ以上かかるようなら俺がミルク

あげるから」といってくれました。最初は素直に従えなかったのですが、頼ることで夫への

イライラも減ったので頼ってよかったなぁと思います。

まとめ

  • お母さんの心身の余裕が大切、そのために上手に使える物・頼れる人を利用しよう
  • 罪悪感を感じたり、焦る時もあるけれど、すぐにどうにかしようとしなくても大丈夫

授乳に限らず、「-じゃないといい母親じゃないかも?」は百害あって一利なしです。

毎日頑張っている自分をねぎらうことを忘れずに過ごしてみませんか?

ちなみに、私は友人に母乳ケアの資格をもっている助産師がいたり、自分の経験もあったので

今のところ助産院にはお世話になっていません。でも、もし近くに母乳の相談にのってくれる

場所があるならば、利用してみるのもいいかもしれませんね。

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