産後3週間、床上げするまでの生活

こんにちは、元助産師のtakakoと申します。

卒業して約3年助産師として医療センターで働いた後、異業種に転職し、

昨年秋に助産院で出産しました。

現在は育休中で趣味のお菓子作りを楽しみながら、子育て中の30代です。

本日は、出産後の過ごし方について体験談をまとめました。

これから出産を控えている方のお役にたてば嬉しいです。

出産した当日

夕方に出産したのですが、胎盤がでてから2時間は仰向けで横になっておくようにとのこと

でした。産後2時間は、子宮が止血するようにしっかり収縮しなければなりませんし、

体が急激な変化に対応しようと頑張っている時期なので安静が大事です。

産後2時間すると、子宮の収縮も良く、出血もそんなに多くなかったので、初めて座って

夕食を食べ、トイレに行ったりしました。その日はお風呂には入らず、寝ました。

出産した翌日~退院するまで

出産した日から赤ちゃんの授乳が始まるので、夜も1~2時間毎に1時間弱ぐらいかけて

授乳をしていました。普通赤ちゃんは生まれて1日くらいはおとなしいことが多いのですが

私の場合はすぐに頻繁に泣きはじめ、夜も気がつけば空が明るくなっていました。

人に指導してやり方はわかっていても、やはり自分で上手に吸わせるまでは慣れが必要なので

最初は毎回30分以上は座っていました。母乳の量に対して赤ちゃんの欲しがる量が足りず、

授乳が長引く時期があったので、途中から薄めた砂糖水やミルクを足し始めましたが、

先生には何度も「今の時期は少しでも長く横になることが必要だから」と言われました。

例えば、先生が血圧などを測りに来ても座って話してはだめ、授乳が終わって子どもを

抱っこして座るのもだめ、立って歩くのもトイレとお風呂だけと徹底していました。

更に仰向けに寝た状態で、腰を高くあげて子宮を上に戻す体操も教えてもらって、座った後

立った後は必ずすること、お尻をきゅっと縮めるイメージで締める様にもいわれました。

理由はちゃんとあって、産後は骨盤の出口周辺の筋肉(骨盤底筋群)が緩んでいるので、

座ったり立っていると子宮が下に下がってしまい、重みで骨盤底筋群が元に戻りにくくなる

すると子宮がさがったままになり、後々更年期に尿漏れの原因になるからということでした。

最近尿漏れパッドのCMが多いのも、産後の安静の重要性をしっかり指導してこなかった

弊害だ、と先生は憤っていました。

入院中にお見舞いにきていた家族にも、先生が何度も、産後3週間は横になっておかないと

いけないということを言ってくれたので、退院してからも周囲の協力が得られました。

超音波で計測するのと触診で、子宮が下がっているかどうかわかるので、1カ月健診の時に

叱られないようにしようと頑張りました。

退院の時には、迎えにきた車まで歩くのすら最短距離にしないと、ということで助産院の

前に車を付けて、車の中でも横になって移動しました。

実家に里帰り中

産後5日目で退院し、そのまま実家に2週間里帰りしました。ご飯の用意や赤ちゃんのお風呂

などをしてもらい、なるべく横になるようにしていましたが、体が元気になるにつれて

じっと安静にしているのがつらくなってきました。

スマホも、目を疲れさせてはいけないからという理由で最初は控えていたのですが、写真を

とったり、友人と連絡をとったりしているうちに自然と触ってしまうので意識してスマホを

控えるようにしました

産後2週間めには、外の空気が吸いたくてたまらなくなり、ベランダにでたりしていました。

自宅に帰ってから

産後3週間が過ぎたので、自宅へ戻りました。床上げ3週間とはいえ、1カ月健診までは

安静にするようにいわれていたので、夫も家事や育児に協力してくれました。

日中は夫も仕事なので、具だくさんのスープを作っておいてくれて、すぐに食べられるように

準備してくれて、夕食も作ってくれました。掃除も洗濯も買い物もお願いしました。

1カ月健診にて

家族の協力のもと安静にしてしっかり体を休めたお蔭で、1カ月健診では子宮の位置は

問題ないということでした。先生には産後6週間までは心身ともに病んでいるようなものだと

思ってゆっくりしなさい、と言われていたので、そこから半月ほどかけて、すこしずつ

家事の量を増やしたりして、普段の生活に戻っていきました。

まとめ

助産師として働いていた時、産後の安静についてそこまで厳しくいっていなかったのですが

安静と休養が必要な時期にとことん休む、ということの大切さが身をもってわかりました。

上の子がいたりするとこんな風にはいかないんだろうなぁとは思いますが、長い目で見た時に

自分の健康に関わることなので、是非妊娠中から説明して休める体制を作ってくださいね。

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