神戸北野ホテル山口浩シェフってどんな人?

神戸北野ホテルといえば、世界一の朝食で有名ですよね。

一度行ってみたいと思っているのですが、そんな神戸北野ホテルの総支配人・総料理長を

務める山口浩シェフはどんな方なのでしょうか?

気になったので調べてまとめてみました。

山口浩さんのプロフィール

山口シェフは1960年2月23日生まれ、兵庫県出身だそうです。

叔父叔母夫婦が食堂を営んでいたこともあり、食べ物が人を元気にするシーンを間近で見て

育ちました。料理人になろうと思っていたわけではないけれど、早く社会に出たいと思い、

高校卒業後は大阪の洋食レストランへ修行に入りました。

そこでは、たとえキャベツの千切りなど何気ないことであっても誰よりも一番上手に

なりたいと思い、いつも技術を向上させようと努力を続けました。

その結果レストランの料理長の紹介で大阪ターミナルホテル(現ホテルグランヴィア大阪)に

23歳で入ることができました。

最初に配属された宴会部門は希望していたフランス料理の厨房とは異なりましたが、

自分なりに食材やフランス語を勉強し、コンテストで賞を取るなど努力を重ねるうちに

フランス料理のシェフの目に留まり、抜擢されました。

が、働くうちに本場のフランスで料理を学び、自信を持ってフランス料理を作れるように

なりたいという思いが高まってきます。

ホテルのシェフに相談したところ、就労ビザを得てパリのホテルで1年間働ける話が

持ち上がりましたが、直前になって政治的なトラブルのせいで就労ビザが下りずに断念

それでも「今いかなければ後悔する」と感じた山口シェフは借金をして自腹を切って

観光ビザを取り、無給でホテルの研修生として3か月だけフランスへ渡りました。

勉強していたのに思っていたより通じないフランス語に苦労しつつも、3か月という

限られた期間ですべてを吸収しようと真剣に料理と向き合う日々が続きます。

さらに、ホテルの修業期間中に食べ歩きをして次の修行先を見つけ、ミシュランの星付き

レストラン2軒を経て「ラ・コート・ドール」にてベルナール・ロワゾー氏に師事します。

1992年「ラ・コート・ドール」の日本初出店において料理長にも抜擢されますが、

1995年阪神大震災の被災により撤退します。

その後神戸のホテルで働いていた山口シェフは、神戸北野ホテルの新装オープンをやって

みないかと声をかけら、2000年に自らホテル運営法人を立ち上げます

そして【神戸北野ホテル】の総支配人・総料理長に就任し、運営全般に関わっています。

数々の功績が認められて、2015年には「料理マスターズ」でブロンズ賞を受賞されました。

神戸北野ホテルの世界一の朝食

ホテルオープンから17年経っても変わらず大人気の「世界一の朝食」は

世界一と謳われるロワゾー氏のコンチネンタルスタイルの朝食をいつか日本で

披露したいと考えていた山口シェフだからこそ実現できました。

「いつも変わらず美味しい」を実現させるためにはお客様の半歩先を行き、その期待に

的確に答え続けることと山口シェフは考えます。その考えは朝食にも反映されていて

17年前のメニューと現在では全く異なるものの、ずっと変わらないといわれるのは

時代に応じて変化しているからなのです。

まとめ

料理学校も出ず、まさしく叩きあげで修行されてきた山口シェフですが、いつも自分で考え

行動し道を切り拓いてこられました。小さな仕事でもおろそかにせず、料理に真剣に向き合い

続けるその姿は分野を超えて尊敬に値します。

人間は成長し続けないと退化してしまうそうで、時代に応じて変わり続けるからこそ

変わらない味を出せる、というのは本当だと思います。

これからも進化し続ける神戸北野ホテル山口シェフを応援しましょう!

参考にしたインタビューはこちらから