「ドキュランドへようこそ!」へ指揮者のシズオ・Z・クワハラさんが
取り上げられます。指揮棒を持たない独自のスタイルで有名ですが
どんな人なんでしょうか?気になったので調べてまとめてみました。
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シズオ・Z・クワハラのwiki風プロフィール
生年月日:1976年(42歳)
出身:三重県四日市市
学歴:イーストマン音楽院→エール大学音楽科卒業
現在アメリカ国籍なのですが、両親は日本人です。
10歳で渡米し、イーストマン音楽院音楽教育科に進みます。
後述しますが、音楽をやるために渡米したのではなさそうです。
2008年に第4回ゲオルグ・ショルティ国際指揮者コンクールにて優勝
これをきっかけに指揮者としてヨーロッパでの演奏を始めます。
2009年から、フランクフルト歌劇場管弦楽団、
ドイツ放送フィルハーモニー、ポーランド室内管弦楽団、
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団への客演を行っている。
2009年~16年にはジョージア州オーガスタ交響楽団音楽監督
来歴および受賞歴
エール大学ではエリエザー・デ・カルバリョ賞、アイヴズ賞を、
同大大学院ではソロス・ニューアメリカン奨学金を獲得
2004~07年ヴァージニア交響楽団正指揮者、
2006年の東京国際指揮者コンクールにて入賞
その後日本での活動を本格的に開始し、今まで共演したのは以下の通り
オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪交響楽団、大阪市音楽団、
大阪センチュリー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、
セントラル愛知交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、
日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、
東京佼成ウインドオーケストラ、フィルハーモニック・ウインズ大阪、
読売日本交響楽団
ミドルネームはZ?
「Z」というミドルネームは「シズオ」が発音しにくい為
フィラデルフィア管弦楽団のメンバーから「Z(ジー)」と呼ばれていたのを
本人が気に入って使い始めたんだそう。2006年の東京国際指揮者コンクールの
直後から使い始めたと日本フィル広報宣伝部では説明されています。
指揮者になった理由は?指揮棒を持たないのはなぜ?
渡米後友達を作るために始めたサックスをきっかけに音楽の道に進み
イーストマン音楽学校音楽教育科で学んでいました。しかし
高校時代に指揮と出会い、それまでやっていたサックスそっちのけで
指揮の勉強にのめりこんだそう。
自分で学生のオーケストラを立ち上げ、楽譜も自分で用意して、
初めて演奏したのはマーラーの5番という曲でした。
クワハラさんは自らを指揮者としては遅いスタートですが遅いからと
いって指揮者になれないわけではないとこのインタビューで語っています。
指揮棒を持たないスタイルの理由は言及されていませんが、古いやり方を壊し
最高の音楽を届けるオーケストラの独自性を求めて色々模索している方だと
感じたので、自らの指揮スタイルも自然とそうなるのかもしれません。
動画でも、全身を使って表現を伝えようとする意志が伝わって来ますよね
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